広大な十勝平野に広がる農村風景、どこまでも続く日高山脈、視界一杯に広がる青空。そんな北海道でも北海道らしい景観が満喫できる十勝エリア。一年を通じて全国的にも有数の日照時間に恵まれ、年間降水量も少ないが、四季の変化がはっきりして気温の寒暖差は大きい。夏は30度を超え、冬はマイナス20度にもなり、雪よりも氷の世界となる。観光地は点在するため車での移動がおすすめ。平成23年度には札幌圏と高速道路が全面開通する。

▲さまざまな作物の畑が美しいコントラストをみせる十勝平野

広大な十勝平野に広がる農村風景、どこまでも続く日高山脈、視界一杯に広がる青空。そんな北海道でも北海道らしい景観が満喫できる十勝エリア。一年を通じて全国的にも有数の日照時間に恵まれ、年間降水量も少ないが、四季の変化がはっきりして気温の寒暖差は大きい。夏は30度を超え、冬はマイナス20度にもなり、雪よりも氷の世界となる。観光地は点在するため車での移動がおすすめ。平成23年度には札幌圏と高速道路が全面開通する。

農業や農村を生かした地元の人々も楽しみにしている観光スポットやイベントが多い。帯広市の旧JR広尾線にある「愛国駅・幸福駅」は全国から大勢の観光客が訪れ、世界唯一の「ばんえい競馬」も注目されている。夏の代表的なイベントは、青空いっぱいに熱気球が舞う上士幌町の「バルーンフェスティバル」、全国屈指の規模を誇る帯広市の「勝毎花火大会」、牛の丸焼きを十勝ワインと共に食べつくす池田町の「ワイン祭り」。冬は幻想的な氷雪像が並ぶ「帯広氷まつり」や“日本一しばれる町”陸別町の「しばれフェスティバル」、鹿追町・然別湖の凍った湖面に出現する「しかりべつ湖コタン村」も必見。

十勝は植物性から火山性まで大小20カ所以上ある温泉天国。美人の湯として有名な「十勝川温泉」は、北海道遺産に認定された肌にやさしい植物性モール温泉。東大雪の原生林に囲まれた源泉かけ流しの「ぬかびら源泉郷」は温泉好きからも高い評価を受けている。また、帯広市内は銭湯の温泉もあり、隠れた人気スポットに。

北海道屈指の農業地帯。豆や小麦、じゃがいも、そば、牛肉、乳製品、豚肉、海産物と食材は豊富。全国に知られているご当地グルメは帯広市発祥の「豚丼」。近年は専門店や行列のできる店も多い。また最近は「十勝おびひろ枝豆サラダ麺」「十勝芽室コーン炒飯」などの新ご当地グルメも登場。帯広の中心部にある「北の屋台」は、さまざまなジャンルの20屋台が軒を連ね、地元食材を使った料理が堪能でき、地元客との交流も弾む。高速道路の全面開通に向け、食の王国・十勝が注目されている。

乳製品や小麦粉、小豆など素材が豊富なことからスイーツ王国でもある十勝。テレビや雑誌でひんぱんに取り上げられる大手メーカーから、「うちの店だけにある味」にこだわる個性派パティスリーまで、各町自慢のスイーツがたくさん。他に十勝ワイン、豆、チーズなども知名度が高い。
▲帯広市に観光名所として保存されている幸福駅
▲然別湖の氷上につくられた露天風呂