札幌・旭川という二大都市の間に位置することから、気軽に立ち寄りやすい空知エリア。かつて日本の近代化を支えた炭鉱関連施設や温泉スポット、広大な菜の花畑やひまわり畑などは、札幌からの日帰り観光にもうってつけ。また、冬は降雪の多い場所が多く、雪質のよいスキー場としても有名。各地で雪をテーマにしたイベントも開催され、一年を通して楽しむことができる。

▲炭鉱の歴史が息づいている空知

札幌・旭川という二大都市の間に位置することから、気軽に立ち寄りやすい空知エリア。かつて日本の近代化を支えた炭鉱関連施設や温泉スポット、広大な菜の花畑やひまわり畑などは、札幌からの日帰り観光にもうってつけ。また、冬は降雪の多い場所が多く、雪質のよいスキー場としても有名。各地で雪をテーマにしたイベントも開催され、一年を通して楽しむことができる。

石炭で栄えた夕張や赤平、美唄に残る炭鉱関連施設は、まさに屋根のない博物館。実物のSLの操縦体験ができる「三笠鉄道村」もある。それらを総称した「空知の炭鉱関連施設と生活文化」は北海道遺産に認定されている。炭鉱町の小学校跡地にある「アルテピアッツァ美唄」には世界的な彫刻家・安田侃の彫刻40点近くが展示されている。また空知では、広々とした敷地に咲き誇る花スポットにも注目。北竜町の丘に咲く約130万本の「ひまわりの里」や全国一の作付面積を誇る滝川市の菜の花畑、リナリアが咲き誇る英国風庭園「ゆにガーデン」など、どこも開花状況を事前にチェックしてから出かけたい。

「素朴さとやさしさ」が詰まった空知の温泉。規模は小さくともまったりと過ごせる癒しの湯。各市町村に代表的な温泉施設があり、アットホームな雰囲気で迎えてくれる。

道内きっての農業地帯。さまざまな野菜が作られており、ファームレストランや産直市場なども人気が高い。生のままで食べられるとうもろこし「ピュアホワイト」や雪の下で越冬させた「雪割りなばな」などのめずらしい野菜にも出合える。滝川は北海道名物「味付ジンギスカン」発祥のまち。「美唄やきとり」は串1本にさまざまな鳥の部位が刺さっているもつ串。旧産炭地域の食文化である「ガタタン」「ナンコ」「がんがん鍋」などもぜひ味わってみたい。

砂川市に入ると国道12号線の一部が「すながわスイートロード」に変身。大手メーカーの本店や100年以上続く老舗店、牧場直送のジェラート店など和洋のスイーツがよりどりみどり。また、空知は醸造用ブドウの生産地としても有名で、自社ブドウを使用して醸造から販売までを行うワイナリーや、自社ブドウを使用したワインの販売を行うヴィンヤード(ブドウ畑)があり、この地域ならではのワインが楽しめる。
▲一面に広がる北竜町のひまわり畑
▲赤平市にある炭鉱遺産のひとつ、立坑。
▲浦臼町の鶴沼ワイナリーで栽培されているブドウ