2005年、世界自然遺産に認定された「知床」を筆頭に、豊かな森・湖・湿原が広がる自然の宝庫・道東エリア。釧路管内は春から夏にかけて「じり」と呼ばれる霧が発生し湿潤冷涼であり、秋冬には晴天の日が続き年間日照時間が国内有数の地域である。根室管内の年平均気温は5度〜7度と冷涼で、広々とした酪農景観はヨーロッパを思わせる風景として外国(主にアジア)の方から人気。また、北方領土に最も近く、国後島や貝殻島などを目の前に見ることができる。

![[写真]もの思いにふける丘](img/kushiro_nemuro_pht1.gif)

2005年、世界自然遺産に認定された「知床」を筆頭に、豊かな森・湖・湿原が広がる自然の宝庫・道東エリア。釧路管内は春から夏にかけて「じり」と呼ばれる霧が発生し湿潤冷涼であり、秋冬には晴天の日が続き年間日照時間が国内有数の地域である。根室管内の年平均気温は5度〜7度と冷涼で、広々とした酪農景観はヨーロッパを思わせる風景として外国(主にアジア)の方から人気。また、北方領土に最も近く、国後島や貝殻島などを目の前に見ることができる。

日本で三例目の世界自然遺産登録地「知床」では、海から山へと命をつなぐ生態系や、希少な動植物を保全する地元の熱心な取組みをその目で確かめよう。近年では観光船によるホエールウォッチングやバードウォッチング、フットパス等が人気。また、ラムサール条約登録湿地でもある「根室市春国岱」や「野付半島」も豊かな自然が迎えてくれる。2月ころ根室海峡に訪れる流氷の上では、悠然と飛ぶオオワシや、かわいらしいアザラシの親子などを見かけることもしばしば。 阿寒国立公園などの自然公園やラムサール条約指定湿地などにはシマフクロウなどの希少な生物が生息し、タンチョウも身近に見ることができる。カヌーなどの体験観光も盛ん。阿寒湖畔の「阿寒湖アイヌコタン」では国の重要無形民俗文化財指定のアイヌ古式舞踊を見ることができる。

硫黄の香りに包まれる源泉かけ流しの「川湯温泉」のほか、「阿寒湖温泉」などの温泉地があり、日帰り入浴や足湯・手湯も楽しめる。

釧路・根室はサンマ漁が有名。訪れるならサンマの脂がたっぷりのった秋がおすすめ。サンマの刺身は、すぐに風味や身の柔らかさが損なわれるので、ぜひ地元で味わって。他にもホタテ・カニ・シシャモ・カキ・コンブなど北海道を代表する新鮮魚介が水揚げされる。海の幸に恵まれた地域らしく、市内の飲食店では、釧路が発祥と言われている目の前で焼きたてを出してくれる「炉ばた」が多く、「今朝港から水揚げされたばかり」の素材をその日のうちに味わえる。また、根室エリアでしか食べられないご当地グルメなども人気。

シシャモ、サンマ、ホッケやタコ、コンブの水産加工品など、海の幸が何といってもおすすめ。また、海の幸のイメージが強い道東エリアだが、人口より牛の数が多い別海町や中標津町など道内屈指の酪農地帯でもある。全道でもトップクラスの乳質で、安心安全な牛乳を生かした地元メーカーの菓子や、地元の工房で作られるナチュラルチーズが人気を呼んでいる。
▲迫力満点のホエールウォッチング
▲美しい舞を見せてくれるタンチョウ
▲何といっても新鮮な海産物がおすすめ
▲新ご当地グルメの「別海ジャンボグルメ」